加茂水族館とスイデンテラスで山形癒やし旅|車なし1泊2日モデルコース

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こんにちは、桜木真智です。

今回は子供が部活の合宿の間、クラゲで有名な加茂水族館と田園の中に建つスイデンテラスへ。

家族と一緒の時はレンタカーで回ることが多いのですが、今回は一人旅ということで電車やバスを乗り継いで行ってきました。

目次

1日目|鶴岡エリアの見どころを巡る

今回の旅の地図。鶴岡市と酒田市がメイン。

初日はANA便で朝8:15に庄内空港に到着。空港バスで約30分の鶴岡駅に移動。

今回、庄内空港→鶴岡駅→鶴岡公園→加茂水族館→鶴岡駅をバスで移動したのですが、位置を考えると最初に加茂水族館までタクシーで移動して、鶴岡公園には夕方スイデンテラスからレンタサイクルで行くのもアリだったかも。

鶴岡公園で神社カフェ&自分みやげ

9時半頃、駅からバスで鶴岡公園へ(鶴岡市役所前下車)。それほど広くないので博物館に寄るのでなければ1時間ぐらいで回れます。

お堀があっていかにも城下町な雰囲気
クラゲの風鈴。可愛い!
和菓子の型を使ったインテリア

神社にあったカフェ「かたばみ」で最中を食べ、バス停の近くにあった「清川屋」というお土産店で地元の織物でできたポーチとブックカバーを自分用に購入。

「清川屋」は鶴岡駅や酒田駅にもありましたが、雑貨の品揃えはここが一番良かったです。

加茂水族館でクラゲに癒される午後

11時頃、バスで30分の加茂水族館へ。水族館好きの方ならご存知かと思いますが、ここはクラゲの展示がとても有名。

看板からもうクラゲ
見ているだけで癒されます
1万匹のクラゲが棲む巨大水槽も

おしゃれな新江ノ島水族館のクラゲ展示に対し、こちらは飼育員さんのガチ解説が見どころ。

あちこちに手書きの解説の紙が貼られている他、バックヤードツアーやクラゲの生態解説などのイベントが30分おきに行われていて、あっという間に3時間が経過。一気にクラゲに詳しくなりました。

(海洋生物オタクの息子も連れてくるべきだったとちょっぴり後悔💧)

クラゲ飼育のバックヤードツアー
アシカとアザラシの解説やエサやりも
日本海を見ながらクラゲラーメン

ちなみに加茂水族館は2025年の11月から翌年の3月末まで改修工事で休館になるそうなので、旅行を計画されている方はご注意を⚠️

スイデンテラスで過ごす非日常の時間

15時頃、加茂水族館を後にし、バスで鶴岡駅へ移動。そこからタクシーでスイデンテラスへ。私が行ったのは8月末だったのですが、稲が少し色づいていました。

田園ビューの部屋。デザイナーズ系。
ホテルの周りを少し散歩
「裸一貫!つづ井さん」を読んで爆笑

早めにチェックインをしてカフェでのんびりしようと思っていたのですが、なんと月火水木はお休み

仕方がないので、ショップで地サイダーを買って、ライブラリーで借りてきた本を部屋で読みました。旅先での読書、最高…。

ちなみにジュースやノンアルコールカクテルがあるSAKEラウンジも火木はお休み。ルームサービスもないので、カフェ好きの人は休みの日をしっかりチェックしていった方がいいかも。

また、夕飯は近くに他にお店が全くないので、ホテルで食べることにしたのですが、東京でも食べられそうなおしゃれなプリフィックスのコースでやや物足りない感じ。

モーニングの方は地元の料理が一通り食べられるビュッフェ形式でとても楽しかったです。

2日目|酒田でアートとローカルを味わう

翌日は10時にホテルをチェックアウトし、タクシーで鶴岡駅へ。タクシーはホテルの人にお願いすれば呼んでもらえます。

途中、運転手さんが「田園風景なんて地元の人間からしたら何も珍しくないですけどね」と笑っていて、私の住んでいる街も観光客から見たらきっと非日常に見えるんだろうなと思いました。

電車は一時間に一本なので注意

鶴岡駅から酒田駅までは羽越本線で移動。

ボタンを押してドアを開けるタイプのローカル線で、車内に広告もなく、お客さんもわずか。

外にはひたすら田園が広がってとても美しい光景でした。

自然と調和した土門拳写真美術館

12時頃、酒田駅からタクシーで土門拳写真美術館へ。

お昼ご飯は駅の土産物店におにぎりやお弁当をレンチンして食べられるコーナーがあったので、そこで軽めに済ませました。お腹が空いてなかったら無理に食べなくてもいいのが一人旅の良いところ👍

土門拳氏は木村伊兵衛氏と共に、写真界の芥川賞・直木賞と言われる「木村伊兵衛賞・土門拳賞」があるくらい有名な人物。

展示ももちろん素晴らしかったのですが、池に囲まれた美術館の建物がとにかく素敵✨

池の周りをぐるっと一周できます
羽を休めに来た大きな鳥
中庭にはイサム・ノグチ氏の彫刻も

土門氏と縁のあるアーティストたちが設計を担当し、ミシュラン・グリーンガイド・ジャポンの二つ星にも選ばれている建物だそう。

地元のコミュニティバスとカフェでのんびり

美術館に1時間ほど滞在し、帰りは地元のコミュニティバスでぐるりと街を一周しながら酒田駅へ。

カフェにあった靴を脱いで上がる席

バスの中では「どの家も玄関の扉が横にスライドするタイプなのは雪国だからかな」「庄内弁では語尾に『の』がつくんだな。可愛いな」などあれこれ観察。

空港行きのバスが出るまで2時間ぐらいあったので、駅前にあった図書館やその横にあったカフェ(月のみち)で時間を潰しました。

スカートではなくパンツを履いてたらレンタサイクルで街を回ってみても良かったかも。

最後は17:45発のANA便に乗り、帰路につきました。

まとめ|1泊2日でリフレッシュできる山形旅

旅の記念に買った自分みやげ

以前から行きたかったスイデンテラスと加茂水族館に加え、急遽行くことにした土門拳写真美術館もとても素敵なところで大満足の旅でした。

どこも静かで癒される場所という印象。

ただ、本当に電車とバスの本数が少ないので事前にきちんと調べていくか、タクシーやレンタサイクルなどを上手に利用することをお勧めします。

・さくらんぼの巾着→米織小紋楽天市場でも購入可能)
・おにぎり柄のブックカバー→kibiso
・クラゲのエコバック→加茂水族館で購入

東北は青森・秋田・仙台の三大祭り以外ほとんど行ったことがなかったので、今度は雪の時にまた行ってみたいです。

旅の必需品

一泊二日の時はとにかく身軽に。宿泊用の荷物はリュックに入れてホテルやコインロッカーなどに預け、斜めがけバッグだけで観光できるようにしてます。軽くてポケットがたくさんあるMILESTOのバッグを愛用。

また、一人旅の時は調べ物でスマホの電池が減りやすいので充電器を携帯。アップルウォッチも充電できる優れもの。

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この記事を書いた人

子育てがひと段落した50代から、もう一度“自分の好き”を探しに出かけます。旅行・お出かけ・新たな趣味など、今までやりたかった100のことに挑戦。そんな私の経験が、誰かの“やってみたい”のヒントになれば嬉しいです。

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